がん検診を受けて発見された母親のがん

私の母親は7人姉妹という、女ばかりの姉妹です。これまで7人姉妹のうち1人は先天性心疾患のため有名な心臓外科で入退院を繰り返して、2人はがんで亡くなっているし、亡くなっていなくてもがんの先端医療のサバーナイフを受けている方もいたので、母親もいつか自分ががんになって最悪病院で亡くなるかもしれないと思っていたようです。そんな中、職場で行った健康診断の結果に子宮がんの疑いという結果が出ました。がん検診自体はとても簡単に終わったと言っていましたが、しばらくの間は結果の用紙を見て落ち込んでいました。その後、婦人科の病院で詳しく検査をしてもらい、病院の先生からはがん検診を受けて見つけれてよかったと言われたそうです。症状とかは酷くならないと分からないもので、そうなってからだと手遅れになることがあるということも言われたそうです。結局母親は、今後子供を産むということはないので子宮の全摘を行い、他に転移もなかったので今でも元気に生活しています。手術を受けてから何年も経ちますが、がん検診を受けてみてよかったとずっと言っています。